ということがあったので、書きおろしSSを書きました!
ブログ用ということで短いですが、少しでも「ちっちゃらぶアパート」の
雰囲気を味わってもらえたら嬉しいです。
それでは、明日秋葉原でお待ちしております! また明日っ。
カウントダウン用SS 『おしかけぱーてぃー』
睦 「ほらー、かのっち、早く早く~」
たかの 「ま、待って下さい、睦さん。そんなに焦らなくても、まだ時間に余裕はありますよ」
ニナ 「ダメだよ―たかのー。早くしないと、管理人サン、帰ってきちゃうノ」
たかの 「わ、分かりましたから。ともかく落ちついて下さい!」
文香 「もぅ、あたしは尚人と2人っきりで過ごしたかったのに、どうしてみんなで尚人の部屋にいるのよ」
ひなた 「ゴメンね、文香ちゃん。むっちゃんとニナちゃん、一度言い出すと止まらないから……」
文香 「別にひなたに怒っては無いわよ。ただ、あたしは尚人と2人きりが良かっただけ」
ひなた 「じゃあ、私たちが一緒だと、迷惑かな?」
文香 「別に迷惑ってわけじゃ――。その、誘ってくれて、嬉しかったし」
ニナ 「わぁ、あやかの顔、ダーチャのトマトみたいに、赤くなってるの―」
睦 「本当だ! もしかして、照れてるの?」
文香 「照れて無いわよっ」
ひなた 「文香ちゃんって、ツンデレさんだったんだね。初めて知ったよ」
睦 「ヤバいって、かのっち! これは、アイスティーの危機だよ!」
たかの 「それを言うならアイデンティティーの間違いだと思いますが……。というか、ツンデレが私のアイデンティティーって、みんなからどういう風に思われているのか――」
(ガチャガチャッ)
ひなた 「え、お兄ちゃん。もう帰って来たんだ」
たかの 「ずいぶん早かったんですね。何かあったのですか?」
睦 「あはは、財布を忘れるだなんて、にーちゃんもドジだなー」
ニナ 「管理人サン、だっこ、だっこー」
文香 「ちょっと、抜け駆け禁止よっ。尚人はあたしのダーリンなんだから!」
ひなた 「もぅ、これじゃあお兄ちゃんが買い物に行けないじゃない」
睦 「じゃあさ、じゃあさ! あたしたちも一緒に買い物に行けばいいじゃん!」
ニナ 「ニナ行くー! おかし、いっぱい買ってもらうのー!」
文香 「じゃ、尚人の右手はとーった。もう右手は私の物~♪」
たかの 「え、ええっと……。管理人さん、頑張って下さいね。荷物なら、私も持ちますから」
ニナ 「ニナ、今日をすっごく楽しみにしてたの! みんなと管理人サンのお部屋にお泊りなんて、夢みたいなの!」
睦 「あたしもあたしも! たくさんゲーム持って来たから、みんなで遊ぼうね!」
ひなた 「料理なら、私に任せてね。腕によりをかけちゃうよ」
文香 「それじゃ、私は尚人のそばにずっといる~♪ えへへ、今日はたっぷり甘えるんだ~♪」
たかの 「管理人さん。困ったことがあれば、いつでも言って下さいね。いつお世話になっている分、きっちりとお返ししますから」
ひなた 「それじゃみんな。まずはお買い物に出発だよー!」
全員 「「「「「おーー!」」」」」
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